ラテン語講読:キケロ『義務について』


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     人として為すべきこととは・・・ 

 

木曜日 19:30 ~ 21:00

 

春学期(4〜6月)全9  

4月 10,17,24

5月 8,15,22

6月 5,12,19

 

教材:

M.Winterbottom ed.: M.Tulli Ciceronis de officiis libri tres. Oxford 1994. <校訂版>

 

必要箇所のコピーおよび文法的注釈を事前に用意します。

講師:堀尾 耕一 / 小沢 隆之 【講師紹介】

 

前44年、カエサル暗殺後の騒然としたローマにあって、政敵アントニウスに追いつめられつつあったキケロが息子に宛てる体裁で綴った渾身のメッセージ。自らの死を覚悟したであろう著者の語る「人としての務め」は、同時代のストア哲学を下敷きとしながらも独自の論考となっており、アウグスティヌスやカントなど後代の思想家にも大きな影響を与えています。

本講座については、原典講読が初めてという受講者にもひろく門戸を開くべく、小沢隆之氏の協力を得て、学習者に向けた文法的コメンタリを事前に用意する予定です。

 



年間スケジュール

春学期:4、5、6月

夏学期:7、8、9月

秋学期:10、11、12月

冬学期:1、2、3月

受講料(4月より変更がございます)

毎週の講座:各学期 9回分につき 25,000 円

隔週の講座:各学期 6回分につき 17,000 円

 

学期ごとに銀行振込にて前納をお願いしております。

教材

教材は基本的に各受講生においてご準備ください。入門教科書や洋書は Amazon など通信販売で入手することができます。どうしても調達が難しい場合にはご相談ください。